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白馬村の春  撮影地 白馬村 撮影日 2016/04/22

大好きな白馬村へは年に何度も足を運んでいる。
数えたことはないが四季を通じて通っているので、これまで訪れた回数は数えきれない。
目的は野草の撮影がメインだが四季の風景も大好きで、特に白馬三山をはじめとする
山の景観を絡めた写真もよく撮影している。
今回白馬村に咲く春の野草と風景を撮影してみて、改めて白馬村の魅力を再認識してきた。
ありふれた風景のように見えても、白馬村ならではの景観は他では味わえないものばかり。
駆け足の散策だったので訪れた場所は少ないが、
それでも白馬村の魅力の一端をお見せできるのではと思い、
写真を集めてみた。
白馬村の春はやっぱり最高だ。



2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
午前中は雲に隠れていた白馬三山が午後からはご覧のような姿を現した。
何度見ても心洗われる雄大な景色。
里では桜やコブシが咲き、足元にはスミレの仲間も咲いている。



2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
親海湿原に向かう途中にいつも眺めているカラマツと桜の木。
こんなに綺麗な時は初めてだった。




2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
花のお寺としても知られている貞鱗寺、いろんな桜があるがどれも満開だった。




2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
有名な枝垂れ桜が満開の時に訪れたことはなかったが、
今回運よくその時に当たった。
見事な枝垂れぶりだった。




2016/04/22 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
桜が満開ということはカタクリは終盤、それでもまだまだ元気な花があったので
桜を背景に撮影してみた。




2016/04/22 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
姫川源流近くののどかな風景



2016/04/22 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
白馬村のキクザキイチゲは白とブルーがかったものが半々くらいに咲く。
村の裏道を走っていたら林の中がブルーに染まっていた。



2016/04/22 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
落倉自然園の水芭蕉
少し残雪が残る頃が一番いい時だが、今年はすっかり雪解けして、ややピーク過ぎだった。
それでもこの景観は気持ちがいい。



2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
雪国の人にとって、水芭蕉は決して珍しいものではないが
私にとっては特別なもの。



2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
何を思う水芭蕉



白馬村の春を楽しむには自転車の方がいいかもしれない。
春風を受けながら気の向くままに漕いでみると、また違ったものが見えてきそう。



2016/04/22 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
早くもバイカモが咲いていた。
バイカモのように清らかな姿でありたい。




春は草木も芽吹くがこんなものも目覚め始める。
何を見ているのだろう?




2016/04/22 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
最後は大好きなスミレで締め。
種類はオオタチツボスミレ、あちこちで群生しているが、立ち上がったものは少なく、
どこも這うようにして咲いている。
雪解けと共に一気に花を咲かせようとしたその思いが伝わってくる。

個人的には白馬村の田園風景が好きだが、今回はあまり撮影できなかった。
また別の機会に紹介できればと思いながらこの辺で。

白馬村は春もいいし、初夏もいい、夏になれば山に咲く花が手招きをして誘ってくれる。
秋の紅葉もいいし、冬の雪景色もいい。
もちろん、野草は抜群にいい。
魅力の尽きない白馬村、今年も何度も通うことになりそうだ。

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