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梅雨時に咲く白馬村の花々  キヌガサソウユリ科 写真 深谷利彦
毎年どこかで観察している馴染みのキヌガサソウだが、
見る度にいい花だなあとトキメキを覚える。
亜高山帯の湿った林内や林縁に生える高山植物で雪の多い山に自生している。
白馬山系の山では普通に見られるが、咲き始めの新鮮なキヌガサソウに出会えるかは運次第。
その年の積雪量によって花期も変化するからだ。
早いところでは6月初旬に花が見られ、遅いところでは8月中旬でも咲いていることもある。

キヌガサソウの魅力は白い大きな花と輪生する大きな葉にある。
林縁を埋めるように咲く様はダイナミックで圧巻である。
この日は運よく咲き出したばかりの新鮮な花ばかりだった。
観察会にはこの花を目当てに来られた方もいて、満足していただけたことも嬉しかった。



2014/06/22 白馬尻 Canon5DⅡ SIGMA70㎜マクロF2.8



2014/06/20 白馬尻 Canon5DⅡ SIGMA70㎜マクロF2.8



2014/06/22 白馬尻 Canon5DⅡ SIGMA70㎜マクロF2.8



2014/06/22 白馬尻 Canon5DⅡ CanonEF17-40㎜F4



2014/06/22 白馬尻 Canon5DⅡ CanonEF17-40㎜F4
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