秋めく八方尾根に咲く花 撮影地 八方尾根 撮影日 2015/08/28
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今年はなかなか出かけられなかった八方尾根。 花が終わる前に一度は出かけておきたいと思って8月28日に歩いてきた。 季節は夏の終わり。 八方池に映る白馬三山の景観も期待したが、この日は朝から曇り空。 予報では午後から雨も降るとのこと。 雨に降られても撮影ができるようにと大きな傘も持ってリフトに乗った。 リフトは黒菱のペアリフトのみ。 後は歩いて登るのが私のいつものパターン。 鎌池湿原ではコバイケイソウの立ち枯れ姿がよく目立ち、すっかり秋の様相。 ナナカマドに実が付き紅葉の始まったものもある。 ウメバチソウやイワショウブが今を盛りに咲いている。 オレンジ色に色づき始めたハクサンタイゲキに目が留まる。 大好きな状況にカメラを向ける。 今日は思う存分撮影してみようと出だしから気合が入る。 悔やまれるのは愛用のNikonD810を家に忘れてきてしまったこと。 手入れをし準備万端だったはずだが、交換レンズしか車の中に入っていなかった。 幸いCanonを持っていたので気持ちを切り替える。 しかしレンズは70-200㎜のズームレンズ一本のみ。 マクロレンズがない。 それでもズームレンズで撮影できる場面にフォーカスしていくと、いつもと違った見え方がしてくる。 面白いものだ。 尾根を歩くと夏の花の枯れたものが目立つが、それでも綺麗に咲いている花も多い。 夏と秋が同居している景観も悪くない。 季節の移ろいを感じながら、目についた花を撮りまくってきた。 広角レンズもないので尾根の様子を紹介できる写真が全くないが、 花の写真から想像を膨らましていただければと思う。 |