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北岳に咲く花  テガタチドリラン科 写真 深谷利彦
ハクサンチドリ同様、高山に咲くランの仲間の代表格であるテガタチドリ。
ハクサンチドリより丈が高く、一般的には30㎝程のものが多いが時に50㎝を超えるものもある。
北岳ではそれほど多くはないが、山によっては群生してニョキニョキ生えているようなところもある。
淡い紅紫色の花は丸みがあって優しさを感じる花だ。

名前の由来は根茎が掌のような形をしているということだが、
実際にその様子を見ることは難しい。
まさか掘って根を確認してみるというわけにはいきませんからね。
それでもある図鑑にはテガタチドリの根の様子が載っていた。
なるほどなという形をしていた。


2008/08/14 NikonD80 SIGMA50㎜マクロ F2.8


2008/08/14 NikonD300 SIGMA50㎜マクロ F2.8


2009/08/08 NikonD300 SIGMA50㎜マクロ F2.8
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