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高山植物の咲く風景 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
メタカラコウ Ligularia stenocephalaク科 撮影地 伊吹山 2010/07/31撮影 NikonD300 SIGMA17-70㎜

  花の山として有名な伊吹山が最も彩られる季節が7月下旬から8月上旬。パンフレットやガイドブックには山頂周辺一面に咲くシモツケソウが紹介されているものが多い。もちろんその景観は素晴らしいし私も大好きだが、個人的にはメタカラコウの群生の方がお気に入り。一般的にはメタカラコウはオタカラコウと比べると華奢で、あまり見栄えのしないものが多いが、伊吹山ではオタカラコウを凌ぐ華やかなメタカラコウが咲く。花付きがよくメタカラコウのイメージを覆される程立派なメタカラコウだ。しかもあちこちで群生しているので圧倒される。毎年この光景を求めて出かけたいところだが夏は他にも登りたい山が多くて、思い通りにはいかない。タイミングさえ合えばこんな光景が少し歩くだけで見られるのが伊吹山。週末は大混雑が予想されるが、朝早く入れば比較的静かに観察できる。春から秋まで山全体が花に覆われる山なので季節を変えて訪れてみると、植生の豊かさに驚かせれるだろう。


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