back

北岳に一緒に登った皆さんの作品
加藤 範夫さん


「御神輿(おみこし)の準備」

タカネグンナイフウロが花盛りでした。

咲き終わると、上に向くんですね。

道端のゲンノショウコみたいに、

実が熟すと、クルッと反り返って、

「御神輿」になるのでしょうか?

そんな時期に、もう、この標高まで、

足を運ぶことは無いと思いますが(^_^;)。




「ショッキングピンク」

見慣れない、鮮やかな色のクワガタソウ属だった。

離れて歩いていた深谷さんを呼び戻し(-_-;)、

「アカイシミヤマクワガタ」と教えていただいた。

ほんと、咲き始めは、キレイです。




「見上げるとそこには」

原さんに、「この先、降りたところの岩場に、咲いているよ。」

と、教えられ、ワクワクしながら岩場にたどり着いてみた。

ちょうど目の高さに、満開のミヤマオダマキが咲いていた。

見上げてみると、その上にも、花が続いている。

ポケットからiPhoneを取り出して、カショーンと一枚。




「小っちゃくて、地味です」

3日目の下り道、足は筋肉痛だし、いろいろ花は咲いとるし、

と、最後尾を、ちんたら歩いていたら、

「もう少し速く降りましょう。」

と、隊長に怒られてしまった(ー_ー;)。

スピードアップして歩き出し、

よっこらしょ、と、段差をクリアしようとした時、

小さくて、地味なモノが、足下に咲いていた。

「時間、もらってイイですか~。」

ずいぶん下っていた先行する深谷さん達に、

斜面の上から叫ぶと、

快く時間を作ってくれた。

みなさんも、再び斜面を登り戻り、

代わり代わりに撮影した。

ま、急ごうとしても、こんなもんだよね(^_^;)




「瑠璃色の水玉」

昨晩から朝まで続いた暴風雨に、

がんばって耐えて、花を咲かせていた。

葯に付いた水玉に、その色が移って、

「瑠璃色」になっていた。

60mmマクロレンズで、寄ってみました。

inserted by FC2 system