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クサネム/マメ科  撮影地 碧南市 撮影日 2014/10/18・19
秋が深まってくると楽しみなことがある。
それは朝露。
道端などの草叢はまるで雨が降った後のようにびっしりと濡れている。
雨と違うのは朝露は細かい水玉になること。
それが朝日に照らされると眩しいくらいに輝く。
そんな情景を見たくてついつい天気のいい日は早朝散歩を楽しむことが多い。
どんなドラマが待っているんだろうと思うとワクワクしてくる。
ありきたりの光景のようでも朝露の様子を観察してみると
驚くほど美しい光景に出会ったりする。

花の終わったクサネムが田んぼの畦に生えていた。
花の時期にはついついタイミングを逃してしまうことの多い野草だが、
秋には落ち着いて観察することが多い。
花が終わっていても枯れ行く姿や実も楽しめる野草なので
この時期に撮影することの方が多いようだ。
朝露に輝く姿はあっという間に終わってしまう。
10分か15分くらいのドラマだが見逃したくない美しさがある。

2014/10/19 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜F4



2014/10/18 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜F4



2014/10/19 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜F4
最も輝くのはスギナ
マクロレンズでもっとクローズアップして水滴を撮影してみるのも面白い。


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