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身近な野草  センナリホオズキ Physatis.angulata/ナス科 写真 深谷利彦
昔は浅草のホオズキ市で売られていたというセンナリホオズキ。
果実はホオズキより小さいが名前の由来となったように鈴なりに実がつくものが多い。
花は淡いクリーム色で正面から見ると5角形をしている。

花の時期もいいが個人的には果実がついて少しずつ枯れていく過程に興味をそそられる。
特に晩秋の朝、枯れ始めてきた果実に朝陽が当たり黄金色に輝く様子は、感動的に美しい。
田んぼや道端など身近な場所に生えている野草の一つだが、
冬枯れの時期まで楽しめる野草はそれほど多くない。



冬枯れのセンナリホオズキ 2014/01/18 碧南市 Canon5DⅡ Canon70-200㎜F4


霜とセンナリホオズキ 2013/12/30 碧南市 Canon5DⅡ SIGMA70㎜マクロF2.8


輝けるセンナリホオズキ 2013/12/14 碧南市 Canon5DⅡ Canon70-200㎜F4


2013/10/16 安城市 NikonD300 TAMRON90㎜マクロF2.8


センナリホオズキの花 2009/10/24 安城市 NikonD300 SIGMA50㎜マクロF2.8


センナリホオズキの花 2010/9/20 安城市 NikonD300 SIGMA50㎜マクロF2.8
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