戻る

メナモミ/キク科  撮影地 白馬村 撮影日 2015/10/17他

身近な野草の面白いところは観察する機会が多いところ。
観察する機会が多くなれば、それだけいろんな表情を見ることができるし、
いい場面に出会えるチャンスも多くなる。
まあ興味が無ければどんなに身近に咲いていても見る機会はほとんどないということにもなりかねないが、
私は身近な野草こそ、愛すべき野草と思って接している。

メナモミはこの個性的な姿が面白くて咲いていれば積極的に撮影している野草だ。
撮影はどうしてもその個性を写したくて接写が多くなるが、
その独特の風貌はいつ見ても愉快だ。
今回紹介する写真は10月に撮影したものと、その一か月前の9月に撮影したもので
撮影場所は白馬村の同じ場所。



2015/10/17 白馬村 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
ヒトデのように伸びている足のようなものは総苞片と言われるもので腺毛が密生している。
花と実になりかけているものの両方が見られて面白い写真になった。



2015/10/17 白馬村 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/09/19 白馬村 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
これは9月に同じ場所で撮影したもの。
茎には白い開出毛が密生している。



2015/09/19 白馬村 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8

inserted by FC2 system