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なんとなく ただなんとなく 道端の情景 撮影地 碧南市 撮影日 2015/10/27
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さすがに10月も末になると、朝晩は冷え込むようになってきた。 日の出も遅くなって6時過ぎではまだ薄暗い。 5時起きしてもすでに陽が昇っていた夏とは大違いだ。 毎朝5時半に起きるようにしているが、このところ目覚めがいまひとつよくない。 どうも人の体というものは日の出の時間と目覚める時間がリンクしているようだ。 早く陽が昇れば早く目が覚めるし、遅くなればその分目覚めも遅くなる。 日の出から日没までが活動時間帯だった昔の人のリズムが頷ける。 やっぱり日本人は農耕民族なんだと実感する。 朝は日の出の頃から散歩をするのが一番気持ちがいい。 外に出ると少し肌寒いが陽が昇り始めると太陽の陽ざしを感じ、その温もりが心地よい。 朝日に照らされた草木が輝き小鳥たちの囀りも賑やかになってくる。 昼間では聞こえない草叢のざわめきが、朝はよく聞こえる。 見るもの全てが躍動的でエネルギーに満ち溢れている。 大地と太陽と草木や虫たちからもエネルギーが注入される。 朝の散歩は気持ちがいい。 あらゆるものからエネルギーが降り注いでくる。 そんなエネルギーを感じたり受け取ったりしながら、気の向くままに撮影する。 これが私の元気の源かもしれない。  |