コオニタビラコ/キク科 撮影地 高浜市 撮影日 2016/3/10
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以前は春先になれば水田の縁が黄色く染まるほど群生していたコオニタビラコだが、 最近はぱらぱらとしか見られなくなってきた。 原因は田んぼが早くから耕されてしまうため。 だからコオニタビラコが見られるのは耕されなかった畦道の脇。 1㎝程の小さな花だが、そこだけぱっと明るくなったように咲いている姿を見つけると 無性に嬉しくなる。 この日は土手に生えるツクシを採ろうとやってきたのだが、 急遽撮影モードに切り替えて、咲き出してきたコオニタビラコとの語らいを楽しんだ。 コオニタビラコは春の七草のホトケノザのことで、食べられる野草だ。 道端に生える野草たちを好んで食べている私だが、 コオニタビラコは数が減っているため採取せずに見守っている。 かつてのように群生していれば少し頂いてきて食卓の一品にしたいところだが。 2016/3/10 高浜市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 2016/3/10 高浜市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 2016/3/10 高浜市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 2016/3/10 高浜市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 |