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シロバナマンテマ/ナデシコ科  撮影地 矢作川 撮影日 2016/5/2

風薫る5月という言葉通り、5月の風は何かしら薫ってくる。
晴れた日の朝、矢作川に出向いてみると、どこからともなく甘い香りを感じることもあるし、
青々とした草の香りであることもある。
そよそよと吹く風の中には大地に息づく植物たちの息吹の香りがブレンドされている。
香りを感じるには目を閉じてみるといい。
大きく深呼吸をしてリラックスしてみると、より一層感じられるはずだ。

さてシロバナマンテマ。
白い花弁の中央に日の丸状の紅い大きな斑が入るマンテマとは違って、
シロバナマンテマには紅い斑がない。
シロバナという名前がついているが、実際にはピンク色をしたものも多く、
真っ白なものばかりではないことに気づく。
植物図鑑によると江戸時代に渡来した帰化植物とある。
矢作川にはあちこちに群生しているが、あまり風情を感じるいで立ちではない。
それでも花を近くで観察してみると、はっとさせられることも多い。



2016/5/2 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2016/5/2 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2016/5/2 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2016/5/2 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2016/5/2 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/5/6 矢作川 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
こちらがマンテマ、昨年の5月に撮影したもの。
シロバナマンテマより一週間遅れて咲き出してくる。

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