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キンエノコロイネ科  撮影地 愛知県北部 撮影日 2016/09/01

秋らしい草花にもいろいろあるが、エノコログサの仲間は最も身近にあって馴染みのある野草だろう。
秋を感じる代表的な野草であっても、実は真夏の暑い時から生えている。
9月になっていきなり出てきたわけではなく7月頃から穂を伸ばし始めている。
そのことに気づいていてもエノコログサには関心が行かない。
真夏の暑さがに翳りが見えはじめ、朝晩が幾分涼しくなってきた頃に、ふと目に留まるのがエノコログサ。
エノコログサの仲間にもいろいろあるが、私の自宅周辺で見られるのは
エノコログサ、アキノエノコログサ、ムラサキエノコログサ、キンエノコロの4種。
どのエノコログサも風情があって好きだが、一番目立つのがキンエノコロ。
朝夕の光に照らされると神々しく輝く。
そんな姿をうまく撮影したいと思っているが、なかなか思うような場面に出会えないのも事実だし、
狙っているとうまく撮影できないのも事実だ。
ところが偶然の出会いの中に思わぬチャンスが巡ってきたりする。
そこが面白いところ。
下の写真は愛知県北部にある茶臼山に向けて車を走らせている時に出会った場面。
朝陽に照らされて輝くキンエノコロだった。
この日、お目当ての野草など数十種類の花の撮影をしてきたが
一番印象に残った場面がキンエノコロだった。



2016/09/01 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4




2016/09/01 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4



2016/09/01 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4



2016/09/01 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4


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