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セリの花/セリ科 撮影地 安城市 撮影日 2020/07/15

セリの花と敢えて花と付けるのは
セリからくるイメージが春の野草の印象が強く
花の咲く7~8月にはほとんど忘れられた存在になっているから。

セリは夏の花なのに
春の山菜のイメージの方が強い。

しかしセリの花がびっしり咲いている光景は最近ではあまり見られない。
そもそもセリの名前は競り合うように咲くところからきている。
なのに競り合う場を失いつつあるのが現状だ。
セリは水田の脇や溝などに多く見られるが
ほとんどは花が咲く前に除草されることが多い。
身近な野草なのに身近に花を見る機会が少なくなってきている野草とも言える。

セリの花を見かけたらじっとその花を見つめてほしい。
小さな花でも繊細でとても美しい花が集まっていることに気づくはずだ。

セリの美しさを見直そう。
セリ科を代表するのがセリなんだから。



2020/07/15 安城市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8




2020/07/15 安城市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8




2020/07/15 安城市 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8




2020/07/15 安城市 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4




2020/07/15 安城市 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4

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