2015年の冬はエルニーニョ現象の影響で暖冬になるという。
11月も平年よりかなり暖かかったし、地球の温暖化は確実に進んでいる。
紅葉も年々遅くなる傾向にあり、紅葉とクリスマスが一緒になるなんていう冗談も現実味を帯びてきた。
ちょうど今、地球温暖化会議COP21がパリで開催されているが、
自国の都合が優先されてとても地球全体の問題として取り組んでいるとは思えない。
冬は冬らしく春は春らしくあってほしいものだ。
霜のコメントを書き始めるつもりが愚痴になってしまったが、
霜の降りる季節には霜が降りてほしいし、雪の降る地域には雪が降ってほしい。



撮影地 高浜市 2015/12/02撮影 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8


撮影地 高浜市 2015/12/02撮影 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8

  身近な場所で霜の撮影をしていると、だいたい撮影する被写体が決まってくる。もちろん思いがけない被写体にも遭遇することがあるが、概ねいつも同じような被写体と向き合っている。アメリカフウロはお気に入りの一つで道端や畦道を歩けばどこかで特徴的な葉が展開されている。狙い目は紅葉した葉を見つけること。アメリカフウロの葉は全てが紅葉するわけではなくほんの一部だけが紅葉する。その紅葉が鮮やかで白い霜と絶妙にマッチングする。だから霜の降りた朝はいつも紅葉した葉のあるアメリカフウロを探している。
 



撮影地 高浜市 2015/12/02撮影 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8



撮影地 高浜市 2015/12/02撮影 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8




撮影地 高浜市 2015/12/02撮影 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8
日が当たって霜が解けてしまってもアメリカフウロは輝き続ける
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