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霜は芸術家 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
アキノノゲシ/キク科 

撮影地 知多市 2017/1/7撮影 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
  アキノノゲシの越冬葉はとても個性的。葉が下向きに裂けるのが特徴で、大きく広げる姿はとてもダイナミックだ。ダイナミック過ぎて霜の表情としての可憐さは感じられないが、小さな葉に付く他の野草たちの霜を接写している目から見ると、かなり迫力がある。
 そんなアキノノゲシの霜を見ながら、そういえば去年の秋一度も花の撮影をしていなかったことに気づいた。霜の撮影ではお馴染みの野草であっても、花の時期にはほとんど撮影していないものが多いというのも面白い現象。まあ魅力をどこに感じるかなので致し方ないが、アキノノゲシは今年は撮影してあげようと思う。できれば稲が黄金色に染まる頃に咲く姿がいいなと思っている。



撮影地 知多市 2017/1/4撮影 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4


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