同じ身近な野草であっても親しみをもって見られる野草もあれば、嫌われる野草もある。中には全く関心も示されずに人知れず静かに佇んでいる野草もある。人間が野草を見ていろんな思いを抱くのは自然ななりゆきであって、そこにいいも悪いもない。そもそも野草には優劣はなくただそこにあり続けているだけ。言い換えれば人にも優劣はなく、ただ命の営みがあるだけ。人によって判断が違うのは自分の価値観でものごとを見るから。
エノコログサの霜に魅力を感じるのは私の思い。私の価値観での判断にすぎない。これもいいも悪いもなく、ただそういう思いが沸いてきているだけ。私がいつも思っていることはありのままの自分でいいということ。人を意識することもなく他人に衒うこともなく、自分の思いのまま好きなことを好きなようにして生きること。人生を楽しむとは自分の思いに正直に生きること。そんなことかなあと思ってます。
エノコログサのコメントにならなかったけれど、まあいいか。
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