Home

霜は芸術家Ⅴ 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
私が霜の撮影をするようになってから何年になるだろうか。
身近な野草に興味を持ち出してからのことなので、もうかれこれ20年近く撮影していることになる。
撮影する花が少なくなった冬の朝、自宅の前の道端でオオイヌノフグリの越冬葉に
うっすらと霜が付いているのを見たのが始まりだ。
その時、新しい発見をしたようなそんな気持ちで撮影したのを思い出す。
それ以来、冬には霜が降りていないか気になるようになった。気になるというより霜が降りるのを期待する日々となった。
霜の朝、自宅周辺の田んぼ道を散策するのが楽しみで、これまで何度撮影に出歩いたことだろう。
霜は植物の表情を一変させる魔術を持っている。
なんでもない枯草や春を待つ植物たちの葉がドラマチックに変貌する。
そして何よりも美しい。感動的に美しい。
時に花よりも美しいと思うことすらある。
このページではこれまで撮りためた霜の写真を抜粋しながら、霜の美しさと植物の様々な表情を紹介したいと思う。
霜は芸術家Ⅰへ
霜は芸術家Ⅱへ
霜は芸術家Ⅲへ
霜は芸術家Ⅳへ

塩尻で出会った霜
ホトケノザ
ハキダメギク
タガラシ
ヒレタゴボウ
コセンダングサ
キュウリグサ
オオジシバリ
スミレ
コハコベ
カラスノエンドウ
半端ない美しさオオジシバリ
半端ない美しさ ヤエムグラ
半端ない美しさ オオイヌノフグリ
アレチハナガサ
スイバとヤエムグラ
オオアレチノギク
待ち遠しい春 オオイヌノフグリ
90㎜マクロの世界
春先のギシギシ
枯れたスイバから見る春の兆し
3月の霜
ヤエムグラⅡ
アキカラマツ
ノイバラ
スイバとカワラマツバ
ヨモギ
アキカラマツⅡ
ツルボ
スミレ
ノイバラⅡ
ヤエムグラ
イヌタデ
オオキンケイギク
ヨモギ
スミレ
チガヤ
メリケンガヤツリ
今が一番美しいオオイヌノフグリ
ノアザミ

inserted by FC2 system