スミレの散歩道2015 ナガバノタチツボスミレ/スミレ科 写真 深谷利彦
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スミレの仲間は本当に細かく分けられている。 言われてみれば、そうか少し違うねということに気づくが、 普通に眺めているだけでは気づかないことも多い。 ナガバノタチツボスミレもその一つ。 典型的なものは葉がすらっと長く伸びているのでわかりやすいが、 紛らわしいものもあるので判断に困ることも多い。 この日はタチツボスミレにしては唇弁の筋がはっきりしているし、 ニオイタチツボスミレに近いなと思って葉を見て気づいた次第。 特徴はタチツボスミレに比べて葉が細長くなることと、 花はタチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間的な感じだろうか。 托葉の切れ込みがタチツボスミレより深いのも特徴だがわかりにくいかもしれない。 2015/04/04 音羽町 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4 2015/04/04 音羽町 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4 葉脈が紫色を帯びる傾向にあるが、ここのものはその傾向が見られなかった。 2015/04/04 音羽町 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4 |