スミレの散歩道2016 フイリヒナスミレ/スミレ科 写真 深谷利彦
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大好きなヒナスミレに大好きな斑まで入ったなら もう何も言うことがない。 大好きが二乗されたなら大大好きということになるが、 理想が高いのか、なかなか満足のいくフイリヒナスミレに会えないでいる。 では理想のフイリヒナスミレとはどんなものだろう? 斑入りは白く明確でその葉は放射状に広がっていて、 花は最低でも5、6輪初々しいものが咲いている。 そんなのを見てみたい!正確には見たことがあるからもう一度見たい! あの場所へ行けば咲いているのを知っていても、チャンスに巡り合えないでいる。 今年こそと思いながらまた今年も会えなかった。 とこんなボヤキのような戯言は、やめにしよう。 野草の観察には過去も未来も持ち込まないことが大切。 だって今しかないのに、どうして思考の中であれこれ思いを巡らすの? 今目の前に咲いているフイリヒナスミレは綺麗でしょ! その綺麗さは何かと比較しているの? そうじゃないよね。 だったら今にフォーカスしよう! これが私の信条ですが、思考は相変わらず巡っては消えていくんですね。 あはは! 2016/4/24 群馬県 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 2016/4/24 群馬県 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 2016/4/24 群馬県 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 |