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スミレの散歩道 2017年 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
ケイリュウタチツボスミレ 撮影場所 稲武町 撮影日 2017/04/12

タチツボスミレの変種で渓流沿いに咲くのが
ケイリュウタチツボスミレ。
一見タチツボスミレに見えるが、
葉が小さく基部が心形にならずに切り型になるのが特徴。
また生えている環境が水を被ってしまうような水際であったり、
岩場の隙間や崖っぷちに張り付くように咲いていることが多い。

したがってケイリュウタチツボスミレを撮影する時は
その特徴がわかるように撮りたいものだが
なかなか理想的な場面に出会えないのも悩ましいところ。
今回も渓流の流れの見える岩場に咲いているといいなと思って探してみたが
見つけたと思った株は後向きに咲いていた。



2017/4/12 稲武町 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
ケイリュウタチツボスミレはこんな場所が好き



2017/4/12 稲武町 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
水際から少し離れた場所に咲くものは伸び伸びと咲くものが多いようだ。



2017/4/12 稲武町 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8




2017/4/12 稲武町 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
こんな場面もケイリュウタチツボスミレらしくていい。




2017/4/12 稲武町 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
流れの見える場所に咲いていたと思ったら後向きだった。
どんな顔をして咲いているか想像してみるのも面白い。

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