戻る

スミレの散歩道 2019年 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
愛知のナガバノスミレサイシン 撮影場所 津具村 撮影日 2019/04/25

スミレの仲間は同じ品種であっても咲く地域や環境によって
随分違ったものになることが多い。

私の住む愛知県に咲くナガバノスミレサイシンは
大きな群生になることはなくぱらぱらとある一定の間隔を保って咲き、
花は一輪か二輪のものが多い。
そして花はほとんど白に近いものばかり。

ところが時々出かけている高尾山に咲くナガバノスミレサイシンは
株も大きく花付きがよくタチツボスミレのように一株に多くの花が咲く。
しかも群生することもしばしば。
花の色も淡い紫色をしたものが多く丸みを帯びたものが多い。
愛知のものは印象的には細面のものが多く
同じナガバノスミレサイシンであっても随分印象が違ってくる。

どちらがいいという訳ではなく
場所が変わるといろんな条件によって
姿が違うことを気づかせてもらっている。




2019/04/25 津具村 Canon5DⅡ SIGMA 70㎜マクロ F2.8




2019/04/25 津具村 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4




2019/04/25 津具村 Canon5DⅡ SIGMA 70㎜マクロ F2.8

inserted by FC2 system