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展望の花旅 初夏の白馬岳 2015/7/11~7/13
オヤマノエンドウ/マメ科

初夏を代表する高山植物の一つにオヤマノエンドウがある。
どちらかというとあまり注目されない花だが私はこの花が大好きで、
どの山に登っても気になる存在として気にかけている。
まずこの色がいい、初夏を彩るのに相応しい色だ。
そして同時に咲いているミヤマキンバイとの相性も抜群にいい。
さらにマメ科という小さな花であることが愛らしさにつながり、愛おしさも湧いてくる。
オヤマノエンドウを見るといよいよ高山植物シーズンの始まりを感じ
ワクワクしてくる。
この時期の花はどれも新鮮で傷んだ花がほとんどないことも嬉しい。
夏山最盛期の7月下旬と比べると花の種類は半分ほどしかないが、
綺麗な花が多く残雪を頂いた周辺の山々も美しいので、
ついついあれもこれもと撮影したくなる。

今回の山旅ではオヤマノエンドウはピーク少し前だった。
もう少し群生した場面に出会えると良かったかなとも思うが、
相変わらず美しいオヤマノエンドウは私の心を満たすのに十分だった。



2015/07/12 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8




2015/07/12 NikonD810 Tamron SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/12 NikonD810 SIGMA50㎜マクロ F2.8

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