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ときめきの野草たち  ミズトンボラン科 写真 深谷利彦
「ときめきの野草たち」としてミズトンボを紹介するが、
見慣れてくると初めて出会った時のようなときめきは少なくなってくる。
何度も観察しているとあの時はこうだったとか、過去の記憶が邪魔をして純粋な目で観察できなくなってくる。
いま目の前に咲いているミズトンボを前にして、記憶に残る過去の映像とダブらせて観察することは
本来のありかたではないような気がしないでもない。
本当は目の前に咲くミズトンボに対し敬意を払いながら観察することだろうと思う。
それが野草との接し方の基本ではないだろうか。
写真を見ながらそんなことを思った。

ミズトンボは日当たりのよい湿地に生える多年草でランの仲間。
高さは50㎝を超えるものも珍しくなく湿地ににょきにょきと生えているという印象だ。
花の作りが面白く変わった顔をしている。
どこかで見た宇宙人のような風貌がユーモラスでもある。


2014/08/30 豊田市 Canon EOS5DⅡ Canon70-200㎜F4

2014/08/30 豊田市 Canon EOS5DⅡ SIGMA70㎜マクロF2.8

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