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魅惑のムラサキセンブリ/リンドウ科  撮影地 愛知県 撮影日 2014/10/24
今年は全般的に秋の花も早いような気がする。
気になってムラサキセンブリの自生地を訪ねてみたら、想像以上に多くの花が咲き出していた。
もちろん最盛期はこれからだが、
既に見頃の株がいくつもあって、探さなくてもいくらでも咲いていたという印象だ。

どんな野草でもそうだが、これから最盛期を迎えるという時期が一番美しい。
傷んだ花はなく、蕾もいっぱいあってエネルギーに満ち溢れている。

ファインダーを覗きながら息を凝らしてピントを合わせていると、
ムラサキセンブリの波動が押し寄せてくるのを感じた。
花からの波動も強いが蕾からの波動がさらに強い。
そしてこの美しさはなんだろう?
言葉では説明できない。
肌で感じるしかない。

花も美しいが蕾も美しい。
その美しさはムラサキセンブリの命が生み出している。
命は波動、包み込まれるような優しい波動だった。


多く咲いているとついつい花付きのいい株に狙いを定める。
いろんな角度から撮影してみるが、最初に撮影したものがいつも一番いい


この株は全部花が開いている。
一気に開いたんだろうなと感心。
ムラサキセンブリの花冠は普通は5裂するものが多いが
この株のものは6裂しているものが多い。




十分に開ききらないものも愛らしい。



少し色の薄いタイプ



色の濃いタイプ



花冠の基部には長い毛があって、その陰に蜜腺溝が隠れている。
その蜜の甘い香りに誘われてやってきたのが↓




ヒラタアブの仲間だろうか、撮影している花にやってきた。


突然のお客さんに挨拶しながら、蜜を舐める様子を見せてもらった。
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