戻る

野菊を訪ねて~  ツルギカンギク/キク科  撮影地 徳島県 撮影日 2014/11/11

ナカガワノギクを観察した翌日、剣山方面にドライブに出かけた。
渓谷沿いの林道は行き交う車も少なく、紅葉もちょうど見頃を迎えていて快適なドライブだった。
そんな林道を走っていた時、黄色い野菊が目に入った。
シマカンギクだろうと思って車を止めて確認してみると、
どうも様子が違う。
なんだろう?
帰宅後いろいろと調べてみたがどうも決め手に欠けて確信が持てない。
そこで今回徳島県に咲く野菊の情報提供をしていただいたNさんに確認してもらったところ、
ツルギカンギクという剣山系の石灰岩地に生えるシマカンギクの変種であることがわかった。
いがりまさし氏の「日本の野菊」で特徴を調べてみると、
葉が2回羽状中裂して裂片の先が鋭く尖るとある。
なるほどなあと合点した次第。

野菊の仲間もスミレ同様変異が多く同定が難しいが、
特徴を知って名前がわかると少しずつだが面白くなってきた。


花の大きさはシマカンギクより少し小ぶりで1.2㎝程だった。



シマカンギクもそうだが垂れ下がるように咲くものが多い。



花はシマカンギクとよく似ている。
花だけで見分けるのは難しいので葉と総苞片を確認することが野菊の同定には必須のようだ。




林道の紅葉Ⅰ



林道の紅葉Ⅱ

inserted by FC2 system