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ハマアザミ・シオギク・ツワブキ/キク科  撮影地 徳島県 撮影日 2014/11/11

室戸岬周辺で見られる海浜植物は他にもまだまだある。
今日紹介するのはハマアザミとシオギクとツワブキの3種。
いずれもキク科の植物だ。
花期としては微妙にズレがあるので全てがいい状態ではなかったが、
いろんな種類が見られたのはありがたかった。
一番状態が良かったのがツワブキ。
ハマアザミはほとんど終わりでシオギクは咲き初めという状態だった。


ハマアザミ1
海岸に咲くものはほとんど終わっていて、これは海岸線を走る道路脇に生えていたもの。



ハマアザミ2
肉厚で光沢のある葉は海浜植物の特徴の一つ。
葉のトゲの鋭いこと、触ると悲鳴を上げるほど痛い。




シオギク1
まだちらほらと咲き出したばかりだった。
びっしりと生えていたので最盛期を迎えたら見事だろう。
葉の縁が白くなるのがお洒落でいいなと個人的な感想。



シオギク2
頭花は0.8~1㎝でよく似たイソギクより大きい。




ツワブキ1
ツワブキの花を見てあまり感動したことはないが、この花は素晴らしかった。
海岸の岩場に咲いていたというシチュエーションがそう感じさせたのだろうか?




ツワブキ2
荒々しい岩場とそこに咲くツワブキが絶妙だ。




こんな環境に咲いていた。
右下やその上に咲いているのはアゼトウナ。


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