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キクザキイチゲとカタクリ  撮影地 新潟県~富山県 撮影日 2015/04/10~12

キクザキイチゲもカタクリもスプリングエフェメラルと言われる早春の花。
木々が芽吹いて葉が茂り始める頃にはすっかり姿を消してしまう。
葉が茂る前の明るい林の中で太陽の恵みを全身に浴びて一気に花を咲かせる。
それだけに花の勢いがよくて見ているだけで気持ちがいい。
生きる喜びに満ち溢れている。
躍動するエネルギーは、その場に居合わせれば心地よい波動となって伝わってくる。
新潟の里山に咲くこれらの花は厳しい冬を乗り越えてきただけに
その喜びも大きいのだろう。

今回は新潟県と富山県を巡ってきた。
どちらも野草の豊富な地域で春は花に溢れている。
写真は群生する様子が新潟県のもので
接写が富山県のもの。


2015/04/10 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
カタクリのピンクとキクザキイチゲの白は本当に相性がいい。
斜面に群生する様子はいつまで見ていても飽きない光景。



2015/04/12 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ブルーのキクザキイチゲはそれほど多くないが日本海側では珍しいものではない。




2015/04/10 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
一面に群生するのもいいが、こんな感じの方がリアリティがあっていい。




2015/04/12 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
思いっきり花を広げたいところだが、まだ目覚めて間もないキクザキイチゲ。




2015/04/10 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
ブルーのキクザキイチゲも混じっている。



2015/04/10 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4



2015/04/10 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4
ブルーと白が仲良く並んでいた


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