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落倉自然園のミズバショウ/サトイモ科  撮影地 長野県 撮影日 2015/04/27

オチクラミズバショウというのがある。
苞が二つあるちょっと変わったミズバショウで、白馬村の落倉で見つかったことからその名がある。
初めて見ると奇形のように見える。
そもそも始まりは突然変異と思われるが、それが遺伝的に固定化されたものらしい。
落倉自然園にはよく見るとあちこちに苞が二つのものがあることに気づく。

姫川のフクジュソウを見た後に落倉自然園に寄ってみた。
ミズバショウがそろそろかなという思いがあったが、
私の思い通りというか、想像以上にいい感じに咲いていて来た甲斐があったと思った。
ミズバショウの群生風景はやっぱり尾瀬がいいかなと思うが、
小規模ながらも残雪が残る中に咲く落倉自然園のミズバショウもなかなかいい。
よく晴れていたので眩しいくらいの陽ざしだったが、
それが咲き出したミズバショウたちを一層躍動させているように感じられた。



2015/04/27 落倉自然園 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4




2015/04/27 落倉自然園 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4




2015/04/27 落倉自然園 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜ F4
普通のミズバショウ0




2015/04/27 落倉川自然園 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜ F4
オチクラミズバショウ
かなり変形しているのでこれだけ見ると奇形のように見えてしまう。




2015/04/27 落倉川自然園 Canon5DⅡ CanonEF70-200㎜ F4
これが典型的なオチクラミズバショウ。
苞が綺麗に二つに分かれている。



2015/04/27 落倉自然園 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4




2015/04/27 落倉自然園 NikonD810 NIKKOR 16-35㎜ F4


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