イワウメ/イワウメ科 撮影地 八ヶ岳 撮影日 2015/06/22
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夏山のシーズンが到来してそわそわしているが、 いくら自由人になったからと言っていつでも出かけられるわけではない。 今年から始めた畑のこともあるし、家の所用などそれなりにやることは多い。 それでも自由人になって一番いいことは、スケジュールを自分で決められるということだろうか。 特に山はブームもあって週末は混雑することが多い。 それを避けられることが自由人になって一番の恩恵かもしれない。 さて今年最初の登山は八ヶ岳、何度も登っているお馴染みの山なので、 おおよその見当はついていても、やっぱり登ってみないとわからないのが山。 特に花の様子は毎年変わるので、昨年よく咲いていたところで今年も同じように咲いているとは限らない。 はたして・・・ まず率直な印象は、これまで登った中で一番だと思える花が多かったということ。 つまり八ヶ岳ではこれまで見てきた中で一番いい状態の花が多かった。 その筆頭がイワウメ。 前日も前々日も大雨が降っていたにもかかわらず、傷みも少なく正にいまが見頃という状態だった。 八ヶ岳はあちこちでお花畑が見られるわけではなく、 ところどころで小規模な塊りを作っているという程度だが、 そのところどころというのが見る者にインパクトを与えて感動を呼び起こしてくれる。 イワウメも全山に亘って咲いているわけではなくところどころで見かける程度だが、 それでも今年はまとまった群生もあって思わず歓声を上げてしまった。 マット状に広がる植物なので他の植物が入ってこれない独占的な広がりを見せるので、 群生しているとイワウメの世界に引きずり込まれていく。 |