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モウセンゴケ/モウセンゴケ科  撮影地 滋賀県 撮影日 2015/07/05

僅か4~5㎜程の白い小さな花がひょろひょろとした細い花茎の先に咲く。
モウセンゴケの花をどうやって撮影したらいいのだろう?
特徴的な葉の様子も見せたいし、咲いている花の様子も見せたい。
ぱらぱらとしか咲いていない状況では、どこをどうやって撮影しようか悩ましい。
とりあえず花の接写をしてみる。
花の接写だけでは何だかわからない。
花と咲いている様子が写せる場面がないか探してみるが決定的な場面は見当たらない。
それなら葉の様子だけでも撮影しておかなくちゃとシャッターを切る。
やっぱりモウセンゴケらしくていい。
モウセンゴケは花もいいが、やっぱり真骨頂は虫を捉えることのできる特徴的な葉にある。
花も葉も両方をうまく撮ろうとすることが欲張りかもしれない。
気持ちを切り替えて見てみると見え方も変わってくる。
自分の都合で見るのではなく、あるがままの姿を自然体で見てみると、
ようやくモウセンゴケの息づかいが聞こえてきた。



2015/07/05 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/05 NikonD810 Tamron SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/05 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/05 NikonD810 Tamron SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/05 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/07/05 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
咲いている雰囲気はこんな感じ
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