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スケルトンのサンカヨウ/メギ科  撮影地 長野県 撮影日 2015/06/18.19

6月は雨の季節。
花の観察に出かけても雨に降られることも多い。
梅雨はじめじめとしていてうっとうしいという声もあれば、慈雨という言葉もあるように恵みの雨と捉えることもできる。
特に日本の稲作にとっては無くてはならない大切な雨でもある。
花の撮影にとっても雨は魅力的な要因で、雨の日にしか見られない光景も楽しみとなる。

雨が降ると魅力的になる花があるが、サンカヨウもその一つ。
濡れた花が半透明に透き通る。
その様子はとても繊細で、そおっとしておかないとはらりと落ちてしまいそうな感じがする。
撮影は雨の降る中でもいいが、雨上がりの方が明るくて透ける感じがうまく出せる。
これもタイミングなのでその時の出会いに任せるしかないが、
今回はいいタイミングに出会えたと喜んでいる。
5枚の写真を紹介するが、最初の3枚は6/18にカヤノ平で撮影したもので
残りの2枚は6/19に白馬尻で撮影したもの。
どちらも同じような標高なので花の状態もよく似た感じだった。



2015/06/18 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/06/18 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/06/18 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8



2015/06/19 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8




2015/06/19 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8


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