早春の野草として開花が待たれたミスミソウ。
そろそろかなと思って出かけてみた。
こんな時、咲いていてほしいという気持ちとミスミソウは残っているだろうかという気持ちが交差する。
心もとない人による盗掘が後を絶たないからだ。
この日訪れた里山はかつては山のあちこちで見られたと聞くが
最近では探さなければ見つからない程まで減少している。
昨年撮影した場所に行ってみると姿かたちがない。
まだ早かったのかなと思ってみるが、特徴ある葉の確認ができない。
もしやとまたも寂しい気持ちにさせられる。

それでも違う場所でかろうじて咲き出したばかりのミスミソウを見つけた。
枯葉を割って立ち上がってきたミスミソウはやっぱり愛らしい。
花盛りのゴージャスな姿よりこっちの方が好きかもしれない。



2016/02/18　Canon5DⅡ　Canon　EF70-200㎜　F4




2016/02/18　NikonD810　TAMRON　SP90㎜マクロ　F2.8




2016/02/18　NikonD810　TAMRON　SP90㎜マクロ　F2.8




2016/02/18　NikonD810　TAMRON　SP90㎜マクロ　F2.8




2016/02/18　NikonD810　SIGMA　50㎜マクロ　F2.8