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アヤメとカキツバタ/アヤメ科  撮影地 白馬村 撮影日 2016/06/02


梅雨入りをし、じめじめとした日が多くなってきた。
カラッと晴れた日としとしとと雨が降る日とどちらがいいかと問われれば
カラッと晴れた日がいいと答える人が多いはずだ。
私もその一人。特に6月の蒸し暑さはあまり好きではない。
そんな6月にアヤメやカキツバタが咲く。
私が住む愛知県ではカキツバタは5月中旬頃に花を咲かせるが、
長野県の白馬村ではカキツバタもアヤメも6月の花。
花の撮影をする時にその出来栄えは天気に大きく左右される。
もちろん晴れた日には晴れた日の情景があるし、雨の日には雨の日の情景がある。
曇りの日もしかり。
どんな状況でもそれぞれの良さや趣があっていいが、
花によって理想的というか、こんな天気の方がいいなと思うこともある。
特にアヤメやカキツバタなどはピーカンの晴天より
雨の日や曇りの日の方が花の質感も出るし落ち着いた感じになって好きだ。
この日の撮影は最初に朝早く撮影したがその時はピーカンだった。
そして一回りして2時間程経過した頃には曇り空となった。
普段なら同じ場所で再度撮影することはないが、この日はもう一度曇り空の下で撮影しておきたくなった。
というのは朝のピーカンの下で撮影した写真が今一つしっくりこなかったからだ。
曇り空の下で撮影してみると、カキツバタやアヤメの表情が生き生きとしてくる。
いいとか悪いとかではなく、こっちの方が好きということで。



2016/06/02 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
アヤメ




2016/06/02 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
アヤメ




2016/06/02 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
アヤメ



2016/06/02 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
カキツバタ



2016/06/02 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
カキツバタ



2016/06/02 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
カキツバタ

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