クサナギオゴケ/ガガイモ科 撮影地 新城市 撮影日 2016/05/15
|
||
絶滅危惧種にも指定されているクサナギオゴケ。
なかなか見られない野草だが愛知県にはまだまだそれなりに自生地があるようだ。 それでも限られた場所で細々と命を繋いでいるというのが現状で、 やはり保護しないとその内になくなってしまう危惧は否めない。 クサナギオゴケはガガイモ科の多年草で、一般的に花は茶褐色をしているようだが、 ここのものは淡い黄緑色をしている。 茶褐色のものと区別をするためにシロバナクサナギオゴケと呼ぶこともあるようだ。 決して華やかな花ではないが、楚々とした佇まいは美しく、 山の懐で静かに咲き続けてほしい貴重な野草だ。 2016/05/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4 星を散りばめたように咲く 2016/05/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4 咲き出したばかりのもの 2016/05/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4 葉の付け根から伸びる細い花茎はひょろひょろとしているので風に吹かれると こんな風に絡んだようになる。 2016/05/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8 花をアップで見るとガガイモ科らしいがっちりとした花であることがわかる。 2016/05/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8 2016/05/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4 花が咲く前の株を斜め上から撮影したもの |