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コミヤマカタバミ/カタバミ科  撮影地 長野県 撮影日 2017/05/22~23

ミヤマカタバミが比較的低い山野に生えるのに対し
コミヤマカタバミは少し標高の高い場所に生える。
私の印象では標高1500m位かなと思うが、もちろん地域差があるので何とも言えない。
花はミヤマカタバミに比べると一回り以上小さく、
花の基部に黄色い斑が入るのが特徴。
また花弁の先が二つに割れる傾向もある。
そして花弁の脈が淡紅紫色になるものもあって
それらの特徴を顕著に現している個体に出会うと
ハッとするほど美しく、コミヤマカタバミの世界に引き込まれてしまう。



2017/05/23 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
脈が淡紅紫色のコミヤマカタバミ
全開しているともっと華やかな感じになる。



2017/05/22 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
脈は薄いグレーだが、こちらの方が一般的
優しい佇まいがお気に入り。



2017/05/23 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
脈の特に色の濃いものを接写



2017/05/22 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
群生風景も素晴らしい



2017/05/23 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4




2017/05/22 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4




2017/05/22 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
個人的にはこんな場面が大好き
紫の花はミヤマスミレ。



2017/05/22 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8

苔の中に生えるものも風情がある。

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