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トキメキの野草 写真 深谷利彦 Toshihiko Fukaya
ウラシマソウ/サトイモ科 撮影場所 愛知県 撮影日 2020/04/06

ウラシマソウの名前の由来は
浦島太郎が釣り糸を垂らしているようだとか。
大変想像力豊かでユニークな名前。

で気になるのが仏炎苞から伸びる釣り糸のような付属体は
何のためにあるのだろう?
なぜ長く伸ばすのだろう?

撮影していると付属体が下の草に絡まって上に伸びられないでいるのがあった。
可哀そうだから取り除いてあげたら
心なしか嬉しそうにしていたような気がしたが
なぜ長く伸ばすのかは教えてくれなかった。

もし付属体がなかったら?
見分けの難しいマムシグサの一つにしか見えず
あまり興味を示さないかも。

ウラシマソウのウラシマソウたるところは
この釣り糸的な付属体。

自己主張はしっかりできている。



2020/04/06 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4




2020/04/06 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4




2020/04/06 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4




2020/04/06 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4

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