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槍を見ながら尾根歩き  撮影地 西鎌尾根 撮影日 2014/10/01
山登りの醍醐味の一つは山の展望にある。
見晴らしのいい場所から眺める山々の景観は壮大な気分にさせてくれるものだ。
360度の大パノラマという言葉もあって四方八方に山が望めれば気分は最高だ。
西鎌尾根はそんな山の展望を楽しむルートとしては抜群にいい。
双六小屋から槍ヶ岳山荘を目指して歩けば、槍ヶ岳のピークを終始眺めながらの尾根歩きとなる。
危険な個所もなく登山道はよく整備されていて歩きやすい。
早朝から歩き出せば、刻一刻と変わる山の表情を見ながらの稜線漫歩となる。
この日の朝は少し雲が多く、ご来光は望めなかったが、少しずつ雲が切れはじめ
槍の穂先が見え始めてきた。
こうなると視線の先は常に槍の穂先に向けられる。
雲がかかって隠れてしまえば、また見せてくれよと眺めているし、
顔を覗かせば、見えた見えたと喜んで眺めている。
いつも槍の穂先が気になるルートだ。

槍の穂先を見つめながら歩いた西鎌尾根からの山便りです。


最初は雲の中に隠れていたが徐々に雲が切れて槍が見えるようになってきた。
穂先が見えるのと見えないのでは大違い。
雲の流れが速いので見えるタイミングを計って撮影。


望遠で切り取ってみた一枚。
画面では右から左に雲が流れていた。
この尾根を歩きながら槍を目指すと思うと気分が高揚してくる。


このルートでは鮮やかな紅葉はなく、草紅葉も色が褪せはじめていた。
それでもどうです、この景観、雲もどこかへ行っちゃいました。



西鎌尾根のルートがよく見える。
多少の起伏はあっても、前日の双六まで登ったことを思えば楽チン。
朝の光線が素敵だ。


尾根を歩きながら北に目をやると眼下に紅葉した山腹がよく見えた。
山の展望は抜群。ひんやりとした空気が汗ばんだ体に心地よい。


草紅葉と山肌の紅葉、そして雲海
スケールの大きな風景に酔いしれた。


槍ヶ岳が少しずつ近づいてきた。
このルートは槍が逆光になるので常にシルエットの姿を見ることになる。
でもそれがこのルートの大きな魅力。


いよいよ槍の存在が大きくなってきた。
もう少しだ。


風も強くなってきたが雲は消え快晴。
陽だまりでは暖かいが一歩稜線に出て日陰を歩くと寒い。
写真では伝わらないが、手がかじかんできた。


横位置のものもどうぞ。
雲が切れると少しくらいは雲があった方がいいと勝手なことを思う。


振り返れば大パノラマの展望


槍ヶ岳山荘の姿も見えるようになってきたが
ここからの最後の登りが少々きつい。
でももうちょっと。


ついに到着
槍のピークまでは登り30分下り30分


間近で見ると槍はあまり面白くない(個人的な感想)
やっぱり遠くから眺めていた方がいい山だ。

この次は下山途中の紅葉の紹介です。
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