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スミレの散歩道2015  キバナノコマノツメ/スミレ科 写真 深谷利彦

キバナノコマノツメは亜高山帯から高山帯にかけて咲くスミレで
スミレという名のつかない唯一のスミレ。
駒の爪は葉の様子からの命名だ。
北アルプス、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳のいずれの山でも見られるが、
私の印象では八ヶ岳が圧倒的に多いという印象を持っている。
登山口から普通に見られ、大群生していることも珍しくない。
それでもスミレが大好きな私は咲いている花を見る度についつい立ち止まってしまって、
なかなか先に進めない。
いっぱい咲いているからどれも一緒という訳にはいかないのだ。
にやにやと眺め気に入った場面があればカメラを向ける。
後で振り返ってみると同じような写真ばかりでも、決して一つとして同じものはない。
それがいいんですね。



2015/06/22 八ヶ岳 NikonD810 TamronSP90㎜マクロ F2.8




2015/06/22 八ヶ岳 NikonD810 TamronSP90㎜マクロ F2.8




2015/06/22 八ヶ岳 NikonD810 TamronSP90㎜マクロ F2.8


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