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晴れのち曇り、所により暴風雨 北岳花三昧 2015/7/22~7/23

ほぼ毎年北岳に登っているが、花に裏切られたことは一度もない。
むしろ登るたびに新鮮な感動や驚きがある。
今回、7月下旬を選んだのは訳があったのだが、その訳はページの中でお話する予定。

出発前の予定では二泊三日の計画で準備がしてあったが、
急遽一泊二日に予定を変更した。
それは二日目が雨になるという予報に変わったからで、
当初は白根御池小屋でテントを張り、二日目に肩ノ小屋経由で山頂を踏み、
北岳山荘に荷物を置いて間ノ岳を往復して北岳山荘にテントを張る予定だった。
二日目が雨となると、花の撮影に影響が出る。
雨の中を登っていくのは個人的にはありえない計画。
そんな訳で一日目に上まで行ってしまおう、そして一日目に花の撮影に集中しようと計画を変更した次第。
二日目は停滞して三日目にかけてみようという案もあったが、雨の中、テントの中で一日を過ごすのが退屈と判断。
結果的には一日目に予想以上のいい花たちに出会い、撮影できたことで私の心は満たされた。

テントの設営が終わった頃から雨が降り出し、夕方には風が非常に強くなった。
ほんの少しテントを離れた隙に、テントがひっくり返っていて驚いた。
かなり風が強くなってきた。
厳重にロープを張り、大きな石で固定をして万全の対策を取ったが、
夜通し吹き荒れる雨風にほとんど眠ることができず、ひょっとしたらテントごと飛ばされるかもしれないと
ちらっと思ったほど雨風が強かった。
ということで二日目は雨の中をひたすら下山。
それでも期待通りの北岳だったと言える花の魅力は他の山では味わえないもの。
大好きな高山植物を巡る北岳の花旅、今回もお付き合いいただければと思います。

ページは少しずつ作成しています。
完結するまでお付き合いください。


    


      


    



ミヤマハナシノブ
ミヤマムラサキ
タカネイブキボウフウ
シコタンソウ
タカネグンナイフウロ
ミヤマハナゴケ
ミヤママンネングサ
イブキジャコウソウ
タカネシュロソウ
イワベンケイ
イワオウギ他
チシマギキョウ
チョウノスケソウ
ミネウスユキソウ
タカネコウリンカ

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